最近もの忘れが増えた、同じことを何度も聞く、家族の様子が以前と違う――。
このような変化があると、「認知症ではないか」と不安になる方も少なくありません。もの忘れの原因は認知症だけでなく、加齢、睡眠不足、うつ状態、不安、薬の影響などさまざまです。
当院では、女性医師が患者様やご家族のお話を伺いながら、現在の症状や生活への影響を整理し、必要な検査・治療・専門医療機関へのご紹介を行います。
認知症でみられる変化
- 以前よりもの忘れが増えた
- 同じ話や質問を繰り返す
- 約束や予定を忘れる
- 物を置いた場所が分からなくなる
- 日付や場所が分からなくなる
- 家事や金銭管理が難しくなった
- 不安や怒りっぽさが強くなった
- 外出や人との交流を避けるようになった
もの忘れだけでなく、不安、気分の落ち込み、不眠、怒りっぽさなどが目立つこともあります。なんでも億劫がったり、元気がない様子も年齢のせいだから仕方ないとあきらめる前に、お気軽にお越しください。
心療内科で行う認知症診療
診察では、もの忘れがいつから始まったのか、どのような場面で起こるのか、日常生活にどの程度影響しているのかを確認します。
ご本人だけでなく、ご家族から見た変化も大切な情報になります。必要に応じて簡単な認知機能検査や血液検査などを行い、他の病気やこころの不調が関係していないかも確認します。
より詳しい画像検査や専門的な診断が必要な場合は、脳神経内科や物忘れ外来などへご紹介します。
受診の目安
次のような場合は、早めの受診をご検討ください。
- もの忘れが以前より明らかに増えた
- 生活や仕事に支障が出ている
- ご本人やご家族が不安を感じている
- 不眠や気分の落ち込みを伴っている
- 怒りっぽさや不安など、性格の変化がある
- 受診すべきか迷っている
早めに相談することで、原因を整理し、今後の生活や支援について考えやすくなります。
当院の診療方針
認知症の診療では、病名をつけることだけでなく、ご本人が安心して生活できる環境を整えることも大切です。
不安や不眠、気分の落ち込みなどの症状に対応しながら、ご家族へのアドバイスや、必要な支援につなげることも行います。
当院では女性医師が、患者様とご家族のお話を丁寧に伺います。もの忘れについて心配なことがあれば、まずはお気軽にご相談ください。