「食べる量が減った」「ダイエットしていないのに体重が減った」——原因を確認しましょう

食欲低下や意図しない体重減少には、胃腸の病気だけでなく、糖尿病、甲状腺疾患、感染症、薬剤、全身疾患などさまざまな原因があります。短期間で明らかに体重が減っている場合には、一度原因を調べることが大切です。


主な原因

消化器疾患

胃・腸・肝臓・膵臓などの病気で食欲が低下することがあります。

糖尿病

著しい高血糖では、食べていても体重が減ることがあります。

甲状腺機能亢進症

代謝が過剰に高まり、体重減少、動悸、発汗などが起こります。

感染症

長引く感染症では食欲低下や体重減少がみられる場合があります。

薬剤

内服薬によって吐き気や食欲低下が出ることがあります。

その他の病気

悪性疾患などを含む全身疾患が隠れている場合もあります。


当院での精密検査

東静岡たけもと内科では、いつからどの程度体重が減っているか、食事量、消化器症状、発熱、服薬状況などを確認し、原因を調べます。

血液検査

  • 貧血
  • 肝機能
  • 腎機能
  • 血糖
  • 甲状腺機能
  • 炎症反応

などを必要に応じて確認します。

尿検査

糖尿病や全身状態の評価に使用します。

追加検査

症状に応じて画像検査や消化器専門医への紹介を行います。


当院での治療方針

原因となる疾患が見つかった場合はその治療を優先します。薬剤が原因と考えられる場合は内容を確認します。
必要に応じて専門医療機関と連携します。


治療期間・通院の目安

  • 軽度:検査結果を確認して経過観察
  • 原因疾患あり:疾患ごとに治療
  • 原因不明で体重減少が続く:追加検査
  • 急速な体重減少:早期に精密検査

放置するとどうなるか

体重減少が続くと、筋力や体力の低下につながります。

また、治療が必要な病気の発見が遅れる可能性があります。


よくあるご質問

何kg減ったら受診すべきですか?

元の体重によって異なりますが、意図していない明らかな体重減少が続いている場合には相談してください。

年齢のせいで食が細くなっただけではありませんか?

加齢による変化もありますが、急に食欲が落ちた場合や体重減少が続く場合には原因を確認することが大切です。

胃の症状がなくても病気の可能性はありますか?

あります。糖尿病や甲状腺疾患など消化器以外の病気でも体重減少が起こります。


このような方はご相談ください

  • ダイエットしていないのに体重が減っている
  • 食欲低下が数週間続いている
  • 少し食べるだけで満腹になる
  • 強いだるさを伴う
  • 発熱・寝汗が続く
  • 下痢・便秘などの症状もある

【早めの受診が必要なサイン】

  • 短期間で急激に体重が減った
  • 食事や水分をほとんどとれない
  • 血便・黒い便・吐血がある
  • 高熱が続く
  • 強い腹痛がある
  • 意識状態が悪い

東静岡たけもと内科では、血液検査を中心に全身状態を幅広く確認し、食欲低下・体重減少の背景に治療が必要な病気がないかを確認します。

院長 竹本 芳雄

監修

竹本 芳雄(たけもと よしお)

東静岡たけもと内科 院長 / 循環器内科専門医・不整脈専門医
名古屋大学医学部卒業。米国ミシガン大学不整脈センター研究員を経て、循環器内科・不整脈診療に従事。2026年10月、静岡市に東静岡たけもと内科を開院。

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